唾液腺ボトックス(S Beauty Clinic)の症例詳細
女性
唾液腺ボトックスの備考
Beforeと39日後です。 ボトックスビスタを、右顎下腺に40単位注射しました。 吐いたりは全くしないそうで、「韓国で顎下の脂肪吸引はした。」とのことです。 拘縮がありましたので、脂肪吸引時に唾液腺を触った可能性があります。 他にも、「他院で脂肪吸引をしたら、顔が膨らんできた」という、耳下腺や顎下腺が腫れている方は複数人いらっしゃいました。 脂肪吸引時に、唾液腺を損傷した可能性があります。 脂肪吸引にはこのような合併症のリスクもありますので、ご留意下さい。 写真の患者さまは、ボトックス注射だけで、顎下のボリュームが減りました(^^) ※ ボトックスの必要単位数は、患者さまの状態により異なりますので、推奨量を診察でお話させて頂きます。 腫脹した唾液腺にボトックスを注射することで、1週間程度で唾液の分泌低下、1ヶ月程度で肥大した唾液腺の縮小効果(これが小顔効果です。)が得られます。効果は4〜6ヶ月持続します。 また、注射後は2〜3ヶ月避妊の必要があります。 唾液腺(大唾液腺)には「耳下腺」「顎下腺」「舌下腺」があります。 耳下腺と顎下腺は漿液性、舌下腺は主に粘液性の唾液腺です。 肥大した唾液腺にボトックスを注射しても、お食事や日常生活に必要な程度の唾液は出ますのでご安心下さい(^^) 注射なので、内出血の可能性はあります。腫れのリスクは少ないです。